2026/02/03
全館空調って本当にいい?後悔しないために知っておきたい本音の話

目次
そもそも全館空調と個別エアコンって何が違う?
全館空調と個別エアコン、どっちが正解なの?
この質問、家づくりを考え始めた方から本当によく聞きます。結論から言うと「どっちがいいか」は家の断熱性能次第。ここを外すと、正直もったいない選択になりがちです。
全館空調は、エアコンを天井裏などに隠してダクトで空気を循環させ、家中どこにいても温度差が出にくい仕組み。一方、個別エアコンはLDKや各部屋ごとに壁掛けエアコンを設置する、昔から馴染みのある方法です。
全館空調のメリットと、意外と見落としがちな注意点
全館空調の一番の魅力は、玄関・廊下・トイレ・洗面まで温度が安定すること。冬のヒートショック対策としても大きなメリットがあります。特に高断熱な山梨の注文住宅では、その良さを実感しやすいです。
ただし注意点もあります。エアコンが1台構成の場合、真夏に故障すると一気に大変な状況になること。なので、将来用に壁掛けエアコン用のコンセントだけは確保しておく、というのが現実的な対策です。
断熱性能が高い家ほど全館空調は相性がいい
断熱性能が高い家は、外の暑さ寒さが入りにくく、室内の熱も逃げにくい。人や照明、料理やお風呂など、生活そのものが“熱源”になるため、少ないエネルギーで快適さを保てます。
逆に、断熱性能がそこまで高くない住宅会社の家で全館空調を入れると、24時間フル稼働になり電気代がかさむことも。山梨で新築や企画住宅を検討するなら、空調と断熱は必ずセットで考えたいところです。
個別エアコンの自由さも、実はかなり優秀
個別エアコンの強みは、暑いときに入れて寒くなったら切る、その自由さ。特に断熱性能が標準レベルの家では、必要なときだけ使える個別のほうが合理的なケースもあります。
平屋やコンパクトな間取りなら、空間をつなげる工夫で少ない台数でも十分に快適。移住で山梨の家づくりを考えている方にも、暮らし方次第で選択肢は広がります。
結論は「どっちがいい」じゃなく「どう住みたいか」
全館空調か、個別エアコンか。これは性能と暮らし方のバランスの話です。 高断熱な家で、家中どこでも快適に過ごしたいなら全館空調。 メリハリをつけて使いたいなら個別エアコン。 大切なのは、自分たちの家がどんな性能で、どんな暮らしをしたいのかを整理すること。山梨の工務店として、そこを一緒に考えることが、後悔しない家づくりにつながると感じています。









