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2025/04/15

新築とリノベーションの違いと比較

「中古住宅を買ってリノベーションすれば、

新築するより安く戸建の家を建てることができる」

という話を聞いたことがある方も

多いのではないでしょうか。

実際、空き家の増加、政策の後押しもあり、

住宅業界ではリノベーションが盛り上がっていて、

さまざまな会社、サービスが生まれています。

そこで今回は、新築戸建(注文住宅)と

中古住宅のリノベーションという

2つの家を建てる方法を比較しながら、

賢く家を建てるコツをお伝えします!

◆新築戸建(注文住宅)で家を建てる

まずは簡単に、新築戸建(注文住宅)を建てるとは

どういうことかについてご案内します。

戸建住宅を新築で建てる、いわゆる注文住宅は、

まっさらな土地にゼロから家を建てるということです。

「土地の購入」「住宅の建築」という

大きく2つのプロセスに分かれます。

基本的には、

土地の購入を先に行う方が多いようですが、

購入前に「住宅の建築」を請け負ってもらえる人、

会社を絞り込んで置いたほうがよいでしょう。

良い会社、担当者、建築家なら、

候補の土地を一緒に見学して、

専門的なアドバイスをもらえます。

土地の形状や現地の条例によって

建てる家に様々な制約が生まれます。

不動産屋さんは「土地を売る」ことが仕事ですので、

その土地のデメリットについては

口が固くなってしまうケースも考えられます。

「家を建てる」ことを想定して、

専門家に見てもらいながら

土地を選ぶ方が賢いといえるでしょう。

◆中古住宅のリノベーションで家を建てる

続いて、中古住宅のリノベーションです。

これは、既に建っている中古住宅を購入して、

構造的な部分、利用可能な部分をそのままに、

それ以外を取り替える方法です。

土地ではなく、

土地も含めた「中古住宅の購入」と

「リノベーション工事」の2つのプロセスがあります。

こちらも、中古住宅を購入してから

リノベーション会社、工務店、設計事務所を探すより、

先にリノベーション工事を請け負ってもらえる

会社、人を絞り込んだほうが良いでしょう。

中古住宅はまっさらな土地以上に複雑で、

専門家でなければその状態を

見極めることは出来ません。

販売している不動産会社の担当でも、

きちんと状態を理解できているケースは

少ないと思われます。

◆【新築vsリノベーション】内装・外観の違い・比較

それでは、新築戸建(注文住宅)と

中古住宅のリノベーションを比較しながら、

違いをお伝えします。

まずは、外観・内装の見た目からです。

新築戸建は、外観も内装も、

もちろん全て新しくピカピカです。

一方のリノベーションも、

「中古住宅」という言葉から

古い建物がイメージされますが、

新しくつくりなおすため、

外観も内装も新築同様にできます。

(「見た目の新しさ」では

細部まで新品の新築に軍配があがりますが・・・)

主要な柱、梁を残すことも多いですが、

化粧して新築のような雰囲気にしたり、

あえて古さを残したまま化粧して、

味わいのある雰囲気にすることもできます。

外観・内装の見た目に関しては、

新築もリノベーションも、どのように工事するか、

どのような材料を使うか、

施主さん、工務店、建築家次第で

いかようにも出来ると思います。

◆【新築vsリノベーション】費用の違い・比較

費用については、

リノベーションの方が

安く抑えられる傾向にあります。

大きく分けると、新築の費用は

「土地の価格」+「工事費」です。

一方リノベーションの費用は

「中古住宅の価格(土地含む)」+「工事費」

となります。

リノベーションを行うような中古住宅のほとんどは

築年数が古く建物の価値が低いため、

「土地の価格」と「中古住宅の価格(土地含む)」は

ほぼ一緒になります。

一方で「工事費」は、

多くの場合リノベーションの方が安くなります。

基礎や構造部分の工事が不要になり、

建材を再利用できたりするためです。

そのため、トータルで見ると、

リノベーションの方が

費用を安く抑えられると思います。

その他、リノベーションの場合、

政府や自治体から補助金、助成金が出るケースも多く、

その意味でもリノベーションの方が費用的には

「お得」といえますね。

リノベーションを行う際には、

ぜひその土地の自治体に相談してみてください。

◆【新築vsリノベーション】自由度の違い・比較

どこまでこだわるか、その自由度については、

新築の方が圧倒的に高いといえるでしょう。

新築は何も無い状態から建てるので、

基本的には施主さんの自由に建てることができます。

(もちろん、予算や土地、条例、

 工務店の技術などの制約はありますが)

一方で中古住宅のリノベーションは、

もともとの構造部分はそのままですので、

自由度は新築に劣ります。

工法にもよりますが、

間取りの変更などが難しい場合もあります。

購入してから後悔しても遅いので、

中古住宅を購入してリノベーションを行う際には、

中古住宅の購入前に工務店などに見てもらって

「希望の家にリノベーションできるかどうか」を

相談するようにしましょう。

◆【新築vsリノベーション】立地の違い・比較

立地については、

どちらかといえばリノベーションの方が

有利かと思います。

条件の良い立地にはすでに家が建っている場合が多く、

建物を取り壊して更地にしてから販売するよりも、

建物が建ったまま中古住宅として

売りに出される可能性のほうが高いからです。

ただ、いずれにしろ良い立地の土地、

中古住宅は当然人気が高いので、

あえて優劣をつける必要は無いかもしれません。

◆【新築vsリノベーション】リスクの違い・比較

新築、リノベーションで、

よりリスクが高いのは中古住宅の

リノベーションです。

既に少しお伝えしましたが、中古住宅の場合、

見た目では判断できない劣化が見つかる

ケースもあります。

特に築年数が古いと、

取り壊して新築として建て直しが

必要になる可能性もあります。

そうなると、解体費用+新築費用となり、

初めから新築で建てる以上の費用が

かかることになります。

繰り返しになりますが、

出来る限りトラブルのリスクを避けるためにも、

購入前に工務店や建築家に

現地をチェックしてもらうことをおすすめします。

◆【まとめ】リスクを抑えたいなら新築。

      費用を抑えたいならリノベーション

新築戸建と中古住宅のリノベーションを

比較しながら違いをお伝えしてきましたが、

大きくまとめると

「リスクを抑えたいなら新築戸建」

「費用を抑えたいならリノベーション」だと思います。

しかし費用を抑えて新築の家を

建てることも可能です。

リスクは同じ条件ですが、よりリスクが高いのは

中古住宅のリノベーションといえます。

家を建てる際、どちらにするか迷われたら、

参考にしていただければ幸いです!

それでは!!

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