2026/08/18
山梨で家を建てるならどこまで通勤できる?土地選びと通勤時間の考え方

山梨で家を建てようと考えたとき、意外と悩むのが「どこに土地を買うか」という問題です。
「できれば自然の近くで暮らしたい」
「土地は広めに取りたい」
「子どもがのびのび暮らせる環境がいい」
そう考える一方で、
「でも、毎日の通勤が大変になるのは困る……」
という方も多いのではないでしょうか。
山梨は県内でもエリアによって暮らし方や交通事情が大きく異なります。
そのため、土地を選ぶときには「土地の価格」や「広さ」だけを見るのではなく、職場までの通勤時間と毎日の生活動線まで考えることが大切です。
今回は、山梨で家を建てるなら「どこまで通勤できるのか?」という視点から、土地選びで後悔しないための考え方をご紹介します。
目次
- 1 山梨では「通勤時間」を基準に土地を探すことも大切
- 2 山梨の通勤を考えるなら「甲府までの距離」がひとつの目安
- 3 通勤30分以内なら「職場に近い土地」を優先
- 4 通勤45分~1時間なら「土地の条件」とバランスを考える
- 5 「1時間通勤できるか」ではなく「毎日続けられるか」
- 6 土地を見るなら「休日」ではなく「平日の朝」に行ってみる
- 7 「職場までの時間」だけでなく「生活施設までの時間」も重要
- 8 「夫婦それぞれの通勤」を考える
- 9 山梨では「少し離れる」ことで土地の選択肢が広がる
- 10 「通勤時間を短くする」ことだけが正解ではない
- 11 通勤時間と土地価格を一緒に考える
- 12 10年後の働き方も考えておく
- 13 山梨での土地選びは「通勤」と「暮らし」のバランス
- 14 スマトチでは「土地+家+暮らし」をまとめて考えます
- 15 まとめ|「通勤できる距離」ではなく「暮らし続けられる距離」を考える
山梨では「通勤時間」を基準に土地を探すことも大切
山梨で土地を探していると、
「この土地、安くて広い!」
「自然が多くて理想の暮らしができそう!」
という土地に出会うことがあります。
しかし、そこで一度立ち止まって考えたいのが「通勤」です。
家は毎日暮らす場所だからこそ、通勤も毎日の生活の一部になります。
例えば、
朝、自宅を出る。
↓
車で職場へ向かう。
↓
仕事が終わる。
↓
買い物や子どもの送迎をして帰宅する。
↓
夕食や家族との時間を過ごす。
この流れを毎日繰り返すことになります。
土地が安くても、毎日の通勤に長い時間がかかれば、その分だけ家族との時間や自分の時間が減ってしまいます。
だからこそ、土地選びでは「いくらの土地か?」だけではなく、**「毎日何分かけて通勤するのか?」**を考えることが重要です。
山梨の通勤を考えるなら「甲府までの距離」がひとつの目安
山梨県では、甲府市を中心として周辺の市町村との人の移動が多く、甲府都市圏として甲府市、甲斐市、中央市、昭和町、韮崎市、南アルプス市、笛吹市、山梨市などが位置づけられています。
そのため、山梨で土地を探すときには、まず「職場がどこにあるか」を基準にして考えるのがおすすめです。
例えば職場が甲府市周辺なら、
・甲斐市
・昭和町
・中央市
・南アルプス市
・笛吹市
・韮崎市
・山梨市
なども候補に入ってきます。
実際に山梨県の資料でも、甲府市を中心とした周辺市町村との通勤・通学などの移動が確認されています。
「甲府市に住まないと通勤できない」というわけではありません。
むしろ、少しエリアを広げることで、土地の広さや価格、自然環境など、自分たちに合った条件の土地を見つけやすくなる可能性があります。
通勤30分以内なら「職場に近い土地」を優先
通勤時間を考えるとき、まずひとつの目安になるのが「30分以内」です。
もちろん職場や道路状況によって変わりますが、毎日の通勤時間を短くしたい方には、30分程度をひとつの基準として考えてみるのもよいでしょう。
特に、
・朝が苦手
・小さな子どもがいる
・残業が多い
・夫婦ともに働いている
・家族との時間を大切にしたい
という方なら、通勤時間は短いほど暮らしやすさにつながります。
30分という数字だけにこだわる必要はありませんが、「片道30分を超えても大丈夫なのか?」を家族で考えてみることが大切です。
通勤45分~1時間なら「土地の条件」とバランスを考える
一方で、
「多少通勤時間が長くなっても、広い土地がほしい」
「自然の近くで暮らしたい」
「庭のある家を建てたい」
という方もいるでしょう。
その場合は、片道45分~1時間程度の通勤も選択肢に入ってきます。
例えば、職場から少し離れた場所を選ぶことで、
・土地が広くなる
・庭をつくりやすくなる
・住宅密集地を避けられる
・自然環境を楽しめる
などのメリットが得られることがあります。
ただし、ここで大切なのは「通勤時間が長くなっても本当にその暮らしをしたいか?」ということです。
毎日1時間の通勤なら、往復で2時間。
月20日通勤すると、単純計算で月40時間になります。
だからこそ、土地の価格や広さだけではなく、通勤に使う時間も家づくりのコストとして考えることが大切です。
「1時間通勤できるか」ではなく「毎日続けられるか」
通勤時間を考えるとき、意外と重要なのがこの視点です。
「車で1時間なら行けそう」
と思って土地を購入しても、それを毎日続けることになると話は変わります。
夏の暑い日。
冬の寒い朝。
雨の日。
雪が降った日。
道路が混雑する日。
子どもの送迎がある日。
こうした状況も含めて考える必要があります。
「一度行ってみて大丈夫だった」ではなく、平日の朝と夕方に実際のルートを走ってみることをおすすめします。
土地を見るなら「休日」ではなく「平日の朝」に行ってみる
土地探しをするとき、多くの方は休日に現地を見に行きます。
もちろんそれも大切ですが、通勤を考えるなら平日の朝にも現地を確認してみましょう。
例えば、
朝7時30分ごろ。
実際に自宅から職場まで車で走ってみる。
すると、
「思ったより渋滞する」
「この交差点が混んでいる」
「この道路は通勤時間帯に車が多い」
など、休日には分からないことが見えてきます。
帰宅時間についても同じです。
夕方の時間帯に走ってみることで、実際の生活に近い通勤時間を確認できます。
土地を購入する前に、一度は実際の通勤ルートを走ってみると安心です。
「職場までの時間」だけでなく「生活施設までの時間」も重要
家を建てる場所を決めるとき、通勤時間だけを考えるのもおすすめできません。
なぜなら、家から出かけるのは仕事だけではないからです。
例えば、
・スーパー
・ドラッグストア
・病院
・学校
・保育園
・幼稚園
・公園
・習い事
・実家
などへの移動もあります。
特に子育て世帯の場合、子どもの送迎や買い物など、車で移動する回数が増えます。
そのため、
「職場には近いけれど、スーパーまで20分かかる」
という土地よりも、
「職場まで少し距離はあるけれど、生活に必要な施設が近い」
土地のほうが暮らしやすいケースもあります。
「夫婦それぞれの通勤」を考える
共働きの家庭なら、さらに重要なのが「夫婦それぞれの通勤」です。
夫は甲府市。
妻は昭和町。
というように、職場が別の方向にあることもあります。
その場合、どちらか一方だけを基準に土地を決めると、もう一方の通勤負担が大きくなってしまうことがあります。
土地を探す前に、
「夫の職場まで何分?」
「妻の職場まで何分?」
「子どもの送迎は誰がする?」
「買い物はどこでする?」
ということを家族で整理しておきましょう。
そして、家族全員の移動をまとめて考えることが大切です。
山梨では「少し離れる」ことで土地の選択肢が広がる
山梨で家を建てるメリットのひとつは、都市部だけにこだわらず、少し離れたエリアまで土地探しの範囲を広げられることです。
例えば、
「職場から15分以内」
だけで探すのではなく、
「30分くらいまでなら通勤できる」
と考えることで、候補となる土地が増えます。
さらに、
「45分までなら自然環境を優先したい」
となれば、さらに選択肢が広がります。
山梨県の都市計画資料でも、甲府市を中心とした通勤圏は周辺地域まで広がっていることが示されています。
だからこそ、「職場から近い土地=良い土地」と決めつけるのではなく、通勤時間と暮らしやすさのバランスで土地を選ぶことが重要です。
「通勤時間を短くする」ことだけが正解ではない
ここまで読むと、
「じゃあ、できるだけ職場に近い土地を買ったほうがいいの?」
と思うかもしれません。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
例えば、
職場まで20分だけど、土地が狭くて庭がつくれない。
職場まで40分だけど、広い土地で子どもが庭で遊べる。
どちらが良いかは、家族によって違います。
家づくりで大切なのは、「通勤時間を最短にすること」ではありません。
家族がどんな暮らしをしたいのかを考えたうえで、許容できる通勤時間を決めることです。
通勤時間と土地価格を一緒に考える
土地探しでは、「この土地は安い」という理由だけで決めるのも危険です。
例えば、職場から遠い土地を選んで土地代を抑えられたとしても、毎日の通勤時間やガソリン代、車の維持費などが増える可能性があります。
反対に、職場に近い土地は土地価格が高くても、通勤時間を短くできる場合があります。
つまり、土地選びでは、
「土地代はいくら?」
だけではなく、
「通勤にどれくらい時間と費用がかかる?」
まで含めて考えることが大切です。
家は長く住み続けるものだからこそ、目先の土地価格だけではなく、長期的な暮らしのコストを考えてみましょう。
10年後の働き方も考えておく
家は数十年住むことを前提に購入するものです。
だからこそ、「今の職場」だけを基準に土地を選ぶのではなく、将来の働き方についても少し考えておきたいところです。
転職する可能性がある。
勤務地が変わる可能性がある。
在宅勤務が増えるかもしれない。
子どもが成長して送迎が減るかもしれない。
反対に、親の介護などで実家との距離が重要になる可能性もあります。
もちろん未来を完全に予測することはできません。
だからこそ、どこか一つの条件だけに偏らず、ある程度変化に対応できる場所を選ぶことが大切です。
山梨での土地選びは「通勤」と「暮らし」のバランス
山梨で家を建てるなら、
「通勤時間」
「土地の価格」
「土地の広さ」
「自然環境」
「生活施設」
「子どもの環境」
「家族それぞれの職場」
など、さまざまな条件をまとめて考える必要があります。
すべての条件を100点にするのは難しいからこそ、
「自分たち家族にとって、何を優先するのか?」
を決めることが重要です。
例えば、
通勤時間は30分以内を優先する。
土地は60坪以上ほしい。
スーパーは車で10分以内。
子どもが遊べる公園が近い。
このように条件を具体的にしておくと、土地探しがぐっとしやすくなります。
スマトチでは「土地+家+暮らし」をまとめて考えます
スマトチでは、家そのものだけではなく、「どんな場所で、どんな暮らしをするのか」というところから家づくりを考えています。
土地を探すときも、
「この土地は安いからおすすめ」
というだけではなく、
「ここから職場までどれくらいかかる?」
「家族の生活動線はどうなる?」
「駐車場は何台必要?」
「庭はつくれる?」
「希望する家を建てられる?」
といったことをまとめて考えることが大切です。
特に山梨で土地を探している方は、エリアを少し広げるだけで、土地の広さや自然環境など、さまざまな選択肢が出てきます。
だからこそ、土地だけを先に決めるのではなく、「どんな暮らしをしたいか」から逆算して土地と家を考えることをおすすめします。
まとめ|「通勤できる距離」ではなく「暮らし続けられる距離」を考える
山梨で家を建てるとき、土地選びでは通勤時間をしっかり考えておくことが大切です。
ポイントをまとめると、
・現在の職場までの通勤時間を確認する
・夫婦それぞれの通勤時間を考える
・平日の朝と夕方に実際の通勤ルートを走ってみる
・職場だけでなくスーパーや学校などへの距離も確認する
・土地価格だけでなく通勤にかかる時間や費用も考える
・10年後、20年後の働き方も考えておく
・通勤時間と自然環境、土地の広さなどのバランスを考える
ということが重要です。
「職場から何分なら通勤できる?」
という答えは、家族によって違います。
30分がちょうどいい家庭もあれば、45分かけてでも自然の近くで暮らしたい家庭もあります。
大切なのは、**「何分まで通勤できるか」ではなく、「どんな暮らしなら毎日無理なく続けられるか」**を考えることです。
山梨で家を建てるなら、通勤だけを優先するのではなく、土地の広さ、自然、子育て環境、生活の便利さなども含めて、自分たち家族に合った場所を探してみてはいかがでしょうか。









