2025/07/28
泥棒に狙われない家をつくるには?今こそ考えたい防犯対策

最近、山梨県内でもニュースでよく見かける空き巣や強盗の話。じつは、これが他人事ではなくなってきています。特に一戸建ては集合住宅に比べて防犯リスクが高いって知ってましたか?
防犯のプロじゃなくても、ちょっとした工夫で被害に遭いにくい家づくりはできるんです。今回は、山梨で注文住宅や平屋を検討されている方にこそ知っておいてほしい「住まいの防犯対策」をご紹介します。
平屋が人気だからこそ知っておきたい弱点とは?
ここ数年、平屋が人気ですが、防犯の観点から見るとちょっと注意が必要です。というのも、平屋はすべての部屋が1階にあるため、窓の数が多く、地面に近い位置に配置されがち。実際に泥棒の侵入口として多いのが「窓」なんです。
もちろん、山梨で平屋を建てたい方もたくさんいらっしゃいます。だからこそ、窓の配置や形を工夫することで、安全性を高めることができます。
たとえば、
* 手が届かない位置に窓をつける「ハイサイドライト」
* 細くて人が通れない「スリット窓」
* 光を上から取り込む「トップライト」
などを活用するのがおすすめです。
リビングの大開口にはプラスαの防犯を
リビングの大きな窓から光が入るのは魅力的ですが、そこにも泥棒は目をつけやすいです。そんなときは、「防犯ガラス(CPマーク付き)」や「電動シャッター」を検討するのが有効。
また、山梨の自然を活かした庭づくりでも防犯対策はできます。視線を遮りつつも隠れ場所にならないような植栽、たとえば大きな樹を1本+低い草木の組み合わせなど、外構にも工夫を加えましょう。
防犯砂利・カメラ・警備システムも検討してみて
最近では、歩くと音が出る「防犯砂利」や、人が近づくとライトと連動する「防犯カメラ付き照明」など、手軽に導入できる防犯アイテムも増えています。
さらに、月額3,000円程度から利用できる警備会社のシステムも有効。セコムやアルソックなどのステッカーを玄関に貼っておくだけでも、泥棒に「この家はやめよう」と思わせる心理的効果があります。
安全な暮らしのために、家づくりの段階から防犯を考えよう
山梨で新築や家づくりを考えるなら、「安心して暮らせる家」にこだわることが大切です。私たちスマトチでは、防犯性も考慮した間取りや窓設計のご相談にも対応しています。 もちろん、「山梨に移住して、自然に囲まれた生活をしたい」「山梨で安心して子育てしたい」という方にも、防犯面までしっかり配慮した住まいをご提案できます。 防犯対策は、建てたあとでは遅いかもしれません。家を建てる段階から、少しだけでも意識してみることで、安心で快適な暮らしに一歩近づきますよ。









