2025/07/17
地震に「揺れない家」を!耐震だけじゃない“制震”のすすめ

目次
「地震に強い家」って実は2種類ある?
こんにちは。今回は「地震に強い家」にまつわるお話です。
山梨で新築や注文住宅を検討している方にとって、「地震対策」はとても大切なポイントですよね。
でも一口に「地震に強い」といっても、実は種類があるのをご存じですか?
それが「耐震」と「制震」です。
* **耐震**:建物の骨組みをガッチリ強化して、壊れないようにする考え方
* **制震**:建物が揺れるのを“和らげる”仕組みを加える考え方
つまり、「揺れても壊れにくい家」と「そもそも揺れにくい家」があるんです。
耐震等級3でも揺れる家は揺れる?
「じゃあ耐震等級3の家にしておけば大丈夫じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに耐震等級3は、消防署や警察署など災害拠点になる建物と同レベルの強さ。でも、**揺れそのものは軽減されない**んです。
つまり、どんなに強い構造でも、揺れることは避けられない。
そして、その揺れで家具が倒れたり、クロスにひびが入ったり、住んでいる人が不安を感じる…ということは十分起こりえます。
だからこそ「揺れにくくする工夫」、つまり**制震装置を加える選択肢**が今注目されています。
デザインと性能のバランスも大切に
もうひとつ大切なのは、デザインとのバランスです。
耐震性を上げようとすると、壁の量が増えて窓が小さくなったり、間取りが制限されることも。これでは理想の住まいから離れてしまいますよね。
スマトチでは、山梨での注文住宅や企画住宅の設計にあたって、**構造とデザインのバランスを重視**しています。
例えば、耐震等級は2相当でも、しっかり制震装置を入れることで「揺れにくくて快適な家」を目指す。そんな柔軟な設計も可能です。
「揺れない家」は心の安心にもつながる
近年、山梨だけでなく全国各地で地震が頻発しています。
「100年に一度の大地震」ではなく、「毎年どこかで起きている大きな揺れ」にどう対応するかが、これからの家づくりでは大きな課題。
制震ダンパーは消耗品ではなく、将来的にも何度も揺れに耐えてくれる構造です。
中には15回以上の大地震に耐えたという実験結果もあるほど。まさに「地震と付き合いながら暮らす家」と言えるかもしれません。
まとめ:揺れにくい家は、もっと身近にできる
制震装置って「高そう」と思われがちですが、実はそんなに敷居は高くありません。
月々1,000円程度の負担で、安全と安心が手に入るなら、家族を守る保険のようなものです。
山梨で家づくりをするなら、地震とどう向き合うかも考えておきたいところ。
移住や平屋を検討されている方にも、安心して長く暮らせる住まいとして、制震装置はぜひ選択肢に入れてみてください。
**スマトチは、山梨で安心・快適な暮らしを支える住宅会社として、性能と暮らしやすさを両立した住まいづくりをご提案しています。**
お気軽にモデルハウス見学やご相談にお越しください。









