2025/01/27
受験シーズン
みなさんこんにちはスマトチです。
この時期を迎えると、ちまたのニュースにて
受験シーズンの話題が多くなります。
この時期の大学入学共通テスト(旧センター試験)からはじまり
2月中旬が一般敵と言われていますが、
3月ぎりぎりまで、戦っている受験生もおります。
そこで今回は、受験勉強を応援するための
集中力を持続させる秘訣をお伝えします。
◆受験生が抱える悩みは集中力
多くの受験生にとって、受験勉強は
すすんで取り組めるというものではありません。
思うように勉強がはかどらないことへの焦りや
ストレス・眠気・周りの人の話し声や雑音などで
集中できないという受験生も多いようです。
最近では、集中するために
スマホで好きな音楽を聴きながら勉強する
という子が多いようです。
受験生にとって、
いかに集中力を持続させるかはとても重要です。
そんなとき、集中力を持続させるために
受験生にしてあげられることがあります。
◆差し入れに温かくて甘いもの
ドラマで受験生が登場するシーンで
よく見られるのが、おやつや夜食などの
差し入れの場面ですね。
これには理由があり、ブドウ糖は
脳のエネルギー源なので、勉強中に適度に
栄養補給をすることが大切だからです。
とはいえ、差し入れのおかげで
お腹いっぱいになってしまうのも逆効果なので
注意しましょう。
ポイントは、温かくて、甘いものです。
コーヒーや紅茶は、カフェインを含んでいるので
目覚めの効果はあるかもしれませんが、
利尿作用もあるので注意したいところです。
温かい牛乳やカフェインを含まない麦茶などでも
良いでしょう。
意外なところでは、水分だけでなく
ミネラルの補給もできるスポーツドリンクが
おすすめです。
甘いものの代表と言えば「ケーキ」ですが、
ここでのおすすめは「チョコレート」です。
チョコレートにはテオブロミンという、
集中力、記憶力を高める物質が含まれています。
また、この物質は自律神経を調整する作用もあり、
リラックス効果もあります。
つまり、集中力を必要とする受験勉強には
もってこいなのです。
差し入れの際には、そんなうんちくも
付け加えるとさらに効果的でしょう。
◆頭寒足熱(ずかんそくねつ)を意識した寒さ対策
受験シーズンを迎えるにあたって、
秋から冬は肌寒さや底冷えが気になる季節ですね。
しかし、寒さ対策も一歩間違うと眠気につながり、
返って受験勉強の邪魔になってしまいます。
昔から「頭寒足熱」と言い、
頭を冷たく冷やし足を暖かくすることが
体に良いとされてきました。
これは、受験生が気分良く集中して勉強するのにも
良い方法と言えます。
寒さ対策というと、ストーブやヒーター、
エアコンの暖房などが一般的です。
しかし、暖かい空気は上の方に集まり、
冷たい空気は下の方へ集まる性質があります。
これらの暖房器具に頼りすぎると、
暖かい空気が頭の方に集まってしまい、
眠気を誘うことにもつながります。
それでいて足下はそれほど暖かくなく、
冷たいままなんてこともあります。
そこで、ヒーターや暖房を強くして……、
なんてやっているとますます悪循環に陥ることに。
そんなときは、これらの暖房器具は
あくまでも補助的な役割として使用し、
「頭寒足熱」を意識して、
膝掛けをかけたり足下にヒーターを
置いたりすると良いでしょう。
◆首元への特別な清涼感で集中力アップ!
「頭寒足熱」とも関係しますが、
集中力を高める方法としておすすめしたいのが
シーブリーズを使った首元Vゾーンへの「V塗り」です。
脳科学者のでは、
シーブリーズを首元Vゾーンへ
(耳裏から首筋へかけて)塗布したグループは、
そうでないグループに比べて、
ワーキングメモリー、選択的注意、計算速度といった
学習能力が有意に向上するという結果が
得られています。
シーブリーズを首元Vゾーンに塗ることで、
特別な清涼感が得られ、
集中力アップが期待できそうです。
種類も豊富なので、
わが子が好きな香りをすすめてみては
いかがでしょうか。
◆子どもの好みを大切にした後方支援を
これまで紹介したように、
わが子の受験勉強を応援する際には、
単純に「がんばってね」と言葉がけをするよりも、
子どもが勉強しやすい環境作りに徹した方が
効果的な場合があります。
食べ物や香りには、好みもあります。
これを機に親子でコミュニケーションをとりながら
子どもの好みを大切にし、
リラックスして勉強に集中できる
環境作りをしてみましょう。